単勝オッズの断層について

単勝オッズの断層について

過去レース検証では、最終オッズを利用するので問題がないのですが、
本番(リアルタイムオッズ)の場合、直前までオッズの変動が起こるので、
結果的に2倍開いていないという状況に陥ってしまうことが少なからずある。

最終オッズが確定する前に、最終オッズを予言することは不可能であり深く追求しすぎると時間の無駄になるが、
あらゆる判断材料を利用して精度を近づけることはできる。

・その1つが、馬券購入締め切りギリギリまで待つこと。

実践すると分かるが、レース30分前に見たオッズがレース開始直前には変動するので、
単勝7番人気だった馬が10番人気に落ちたり、10番人気が7番人気に昇格したりして困ることになる。

だから、なるべくレース開始間近のオッズを利用し、見送るかエントリーするかを最終決断することで精度が上がってくる。

・事前に準備をしておく

レース直前のオッズを利用することが大切なのは当然なのだが、かといって事前に分析をしてはいけないわけではない。
むしろ、朝一に、全レースのオッズを把握しておいて、全体像を把握しておく必要がある。

たとえば、

中山
1R X 1番人気が圧倒的に強そう。このままいけば見送り確定
2R ○ 6-8番人気らへんで大きくオッズの断層があり、エントリー候補
3R △ このままいけばエントリーだが、オッズが近い馬が多く馬券の買い方に注意が必要

慣れてくると、無意識にできるようになるのだが、
朝一に、○、X、△ の3段階のランク付けをしておくと、精神的に楽になるだろう。

さらに、
レース直前に
冷静な判断ができるように、
判断材料を増やして分析をする必要が出てくる。

・競馬無双のグラフを利用する方法

レース30分前にはオッズが2倍開いていないが、レース直前で2倍に開いてしまった。(その逆もしかり)
こんなことが起こるので、
オッズ以外にも見ておくところがある。

言葉だけだと説明しずらいので、生徒さんには別途メールで詳細を送ります。

しかしながら、
どんな最終兵器を使っても、完璧に最終オッズを当てることができないため、割り切りも必要ではある。
レース直前にオッズが変動するからこそ的中してしまうレースも少なくはないのですからね。

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